「プリズンブレイク」と言えば刑務所からの脱出が醍醐味のドラマですが、脱出のためにマイケルが入れたタトゥーも話題となりました。

タトゥーの意味、刺青は地図?
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— Prison Break (@PrisonBreak) 2017年7月3日
マイケルは刑務所に入るためにわざわざ全身にタトゥーを入れます。
なぜそんな事をしたのでしょうか?
実はあのタトゥーには大きな意味があったのです。
マイケルの体に入ったタトゥーは刑務所の設計図になっていました。
広い刑務所。
どこに何があるのか、どこの通路を通ればどこに出るのかなど覚えることは難しいです。
しかし脱獄するのは必ず必要な情報です。
なので、マイケルはその地図を全身にタトゥーとして入れて、間違わないようにしたのでした。
まさかそれが地図だとは誰も気がつきません。
しかしたった1人だけ気がついた人がいました。
それは刑務所に入っていたヘイワイヤーです。

プリズンブレイクのタトゥーは本物?
ではマイケルが全身に入れていたタトゥーは本物なのでしょうか?
この質問にはマイケルを演じたウェントンワース・ミラー自身が答えています。
結論から言うとあのタトゥーは偽物です。
ウェントンワース・ミラー自身の体にはタトゥー は入っていないそうです。
ということはタトゥーは書かれたものです、特殊メイクで書かれていました。
全部を書くのになんと4時間もかかったそうです。
そしてもっとすごいのが2週間消えないそうです。
確かにすぐ消えていたら毎回撮影の時に書かなくてはいけないので、時間がかかってしまいますね。
2週間消えないのであれば撮影にすぐに入れるので、問題はなさそうですね。
ただし青のタトゥー がずっと入っているウェントンワース・ミラー自身は大変そうです。

タトゥーが消えた?
マイケルを象徴していたタトゥーですが、実はシーズン4でマイケルはタトゥーを消そうとしています。
レーザーで焼くシーンが出てきます。
もう脱獄したわけですから確かにタトゥーは必要ありません。
そのため消したのでしょう。
レーザーで焼いたシーンの後は包帯で腕を巻いている姿がずっと続いていました。
製作サイドのことを考えても、もうタトゥーは必要ないので消したのだと思います。
メイクさんも4時間かけて書くのは大変だと思いますから。
シーズン5で出てきたタトゥーはまさかの顔認証!
「プリズンブレイク」と言えば誰もがタトゥーを思い出します。
シーズン1で活躍したタトゥーはそれ以降、ほとんど物語には関係なくなります。
しかし新たに復活したシーズン5ではタトゥーがまた出てきました。
それはラストエピソードでのことでした。
マイケルは黒幕のジェイコブの部屋にやってきます。
しかしジェイコブの部屋は顔認証になっていたのです。
これをどうやってマイケルが開けたかと言うと、タトゥーを使ったのです。
マイケルの両手にはジェイコブの顔のタトゥーが彫られていました。
両手を顔の前で合わせるとジェイコブの顔になります。
そしてそれによって顔認証の部屋を開ける事ができたのでした。
ちょっと驚く展開でびっくりしました。
本当にこんな事ができるのかな?と疑問を感じた人もいたと思います。
事実はどうかわかりませんが、タトゥーというキーワードを使ってくれたスタッフの遊びだったのかもしれません。
そんなスタッフの粋な計らいに喜んだファンも多かったはずです。
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*本記事の情報は10月18日現在のものです。詳細は各オンデマンドサービスのホームページでご確認ください。