「ウォーキングデッド」は現在シーズン8までの放送が終了しています。そして2018年の9月にはシーズン9の放送が決まっています。
現在まで8年間にわたってウォーカーとの世界が描かれてきました。
ウォーキングデッドで一番面白いのはシーズン3!
感動したり、泣いたり、ショックを受けたりこの8年間の間に色んなことがあります。
その中でも私が1番面白いなと思ったのはシーズン3かなと思います。
もちろん全てのシーズンで面白いポイントはあるのですが、1番ドキドキ、ハラハラしたのが、シーズン3だと思います。
私が感じたシーズン3の面白さをご紹介します。
刑務所での生活
今まではキャンプや農場で生活していましたが、シーズン3では生活の拠点を刑務所に移します。
キャンプや農場ではやはりどこかウォーカーの恐怖と、隣り合わせで生活していましたが刑務所の中に入ってしまえば、とりあえず外にいるウォーカーの心配はしなくても良くなります。
その辺の安心感が描かれえていたのもこのシーズン3でした。刑務所に入り込んで、ゆっくり安心して眠れるという安堵感いっぱいのリック達の顔が好きでした。
もちろん刑務所に逃げ込んだから起こった事件もありましたが、今までのシーズンと違い、少し生活感を見ることができたシーズンでもありました。
ダリルの活躍
シーズン1から登場しているダリルですが、ダリルをメインに描かれ始めたのはこのシーズンからだと思っています。
シーズン1ではほとんど活躍していないし、シーズン2では1人ソフィアを探し続けていましたが、どうしてもリックやシェーンの次の扱いになっていました。
キャロルだけが、ダリルはリックやシェーンに劣らないと言っていました。そんなダリルですが、シーズン3ではリックの相棒としての地位を確立しました。
シェーンがいなくなったこともありますが、みんな少しずつダリルの優しさに気がついたからだと思います。しかも戦闘能力も高く、色んなところでリックを支えていたと思います。
シーズン3ではリックの妻のローリーが死んでしまいます。
その後、おかしくなってしまったリックに変わり、なんとかみんなをまとめようとしていました。リックのように先頭に立ってみんなを引っ張っていくタイプではないですが、みんなを気にかけて見守っていたと思います。
さらにダリル自身も少しづつ変化が現れていました。
今まではどこか一匹狼的存在でしたが、少しずつ仲間というのを意識し始めたのもこの頃かなと感じました。
だから兄メルルと再会しても以前のようにメルルのいいなりにはならずに、みんなと共同して生活する事をダリルは選びました。
現在も人気キャラクターのダリルですが、この辺りから不動の人気を確立していきました。
全員での助け合い
シーズン7以降リックの仲間達がが一緒のシーンに映ることが少なくなっています。それは物語的にも俳優陣のスケジュール的にも難しいのかもしれませんが、ファンとしてはみんなで協力してウォーカーや敵を倒すシーンが見たいのです。
シーズン3ではまず刑務所に入るところから、みんなで協力するシーンを見ることができます。刑務所の外にいるウォーカーを倒すために、みんなで戦いました。
この頃からマギーやキャロルも戦いに率先して参加するようになり、強さを増していきました。刑務所に入った後に起こった受刑者たちとの戦いでも男性陣がみんなで倒したし、グレンとマギーが捕まった時もみんなで助けに行きました。
そんなリック達仲間の絆や協力する姿が1番強く描かれていたのもシーズン3です。ここから先は少しずつみんながバラバラになってしまい、絆もちょっとずつ壊れ始めていたのかなと思います。
以上が私がウォーキングデッドの中でシーズン3が1番好きな理由です。できればシーズン9のこの頃に戻って、みんなの心が1つになって欲しいなと願っています。