初めて恋をした日に読む話漫画のネタバレ!登場人物と無料試し読み
「初めて恋をした日に読む話」作者:持田あき(マーガレットコミックス)で現在7巻まで発行されています。
1月15日(火)より深田恭子さん主演でドラマ化され放送されています。

初めて恋をした日に読む話漫画の登場人物

春見順子ー主人公
八雲雅志ー 春見順子の従兄弟
山下一真ー春見順子の高校の同級生
由利匡平ー南高校の生徒、順子に出会い東大を目指すことを決める
松岡美和ー順子の高校の同級生で親友
エンドー・ナラ・カブ・木佐ー匡平の友人で同じ高校
江藤美香ー科女の生徒、合コンがきっかけで匡平にひと目ぼれして追いかけてくる
春見正ー順子の父
春見しのぶー順子の母、順子の東大受験に命をかけていた教育ママ
とろろー順子の飼い犬
由利菖次郎ー匡平の父で官僚
梅岡道真ー順子の勤務する山王ゼミナールの塾長
初めて恋をした日に読む話順子と匡平の出会い
いろいろと残念なアラサー女子、春見順子。家族親戚には東大出身者が多く、母親からも東大に行くように子供のころから期待され高校ではひたすら東大受験に向けて勉強をする日々を送っていた。
高校では成績も優秀で模範的な優等生として期待されていた順子だったが、まさかの東大受験に失敗し、結局お嬢様大学に進学する。
お嬢様大学を卒業後は3流塾の山王ゼミナールに講師として勤めるものの講師としての人気はなく、塾からもこのままだと次の契約の更新はないですよと言われていた。
婚活で知り合い付き合っていた東大出身の彼氏にも振られるが、そこまで好きだったわけでもなくそんなにショックでもなかった。
元カレはそこまで好きではないが東大出身なのでいいかなと思い付き合っていただけだったが、それでも振られるとそれなりにショックを受ける。
仕事もパッとしない、婚活にも失敗する、東大受験に失敗したあの日から何もかもがぱっとしない。そういえば本気で恋愛したこともないなとぼんやり考える日々。
匡平との出会い
ある日ぼんやり道を歩いていると、バイクに2ケツした若者が声をかけてくる。こんな時間に一人歩きしてたら危ないよお姉さん?あれどっちかって言うとおばさん?
若者たちは髪をピンク色に染めてたりと今時のヤンキー。
バイクに乗ってブイブイ騒いで、あんな青春私にはかけらもなかったですよ-だとため息をつきます。
ブチ切れるアラサー
そんなある日、塾に先日会ったヤンキーたちのボス的な存在のピンク頭の男子がやってきます。順子的にいうと「マイヤン」(ドヤンキーの略)が父親と共にやってきます。
どうやら父親が言うには超がつくほどの底辺校に入っている息子をとりあえず大卒にしたい、大手塾だと相手にされないからと言って順子のいる塾に連れてきたのです。
出来が悪くて恥ずかしい、不良まがいのろくでもない輩、放っておいたら何の社会的価値もないゴミだ、などと言う父親の発言に順子はブチ切れて怒鳴りつけます。
「今すぐ逃げろ!こんな大人の言うことなんて聞く必要ないわよ!好きなだけ暴れろ、私のような大人になるな!」 などと怒鳴り散らし父親は怒って帰ってしまいます。
俺を東大に入れてくんない?
塾長には呆れられ、順子自身もクビを覚悟します。翌日、塾にお世話になりましたと挨拶に行くとそこへ昨日のピンク頭がやってきて「俺を東大に入れてくんない?」 と言う。
名前は由利匡平、高校は名前を書いたら入れると言われるほどの超底辺校、南校(なんこう)。塾長と順子は南校から東大なんて出たらギネスっすよ!!私はパス~~っ!!と揉めます。
匡平は嫌々父親に連れて来られていたが、 父親の態度を見て気が変わり順子の塾から東大に入って親父を見返してやりたいと言います。
そんな匡平に対して順子はまたとんでもないことを言い出します。
今すぐ恋をしなさい!
誰かのために自分の進路を決めちゃだめ、私は子供の頃から親の言うとおり東大に入ることしか考えていなかった、男の子とデートしたこともないし友達と遊べなかったけどそれでも合格すればチャラになると思ってた。
でも受験に失敗して目の前が真っ白になってそれからやりたいことなんてひとつも見つけられない自分に気がついたの。失敗するにしてもどうして自分で道を選ばなかったんだろうっていまだに後悔してる。恋愛の貯金はできないのよ。と熱く語ります。
愛犬とろろの散歩をしていた順子は匡平たちが警察官に職務質問されているのを目撃する。とっさにかばおうとして、警察官の隙を見て逃げ出すように指示してマイヤンたちと一緒に逃走。
匡平から「あんたって大人っぽくないよな」と言われるが、順子は私にはもう君たちみたいな無敵な時間はないと心の中でつぶやく。その時に匡平から勉強を教えてほしいと言われる。私はもうあの塾をやめるけど塾に行ってみたら?とアドバイスする。
塾の最後の日に匡平がやってきて「やってみてーんだ、協力してほしい」はじめて自分が必要とされていると感じた順子は契約終了まで働かせてもらえるように塾長に頭を下げる
そこから由利匡平との二人三脚がスタートする。
八雲雅志
順子のいとこの八雲雅志は同じ高校でしたが現役で東大に合格、商社に入社した後は海外を飛び回るエリート。
高校時代から優秀だった雅志は目が合って7秒見つめると相手は自分に惚れると考えるほど女子からはモテモテだった。そんな雅志だが順子のことが高校時代から好きで今だに自分の思いを伝えられずにいる。
思いを伝えられないというよりも順子が鈍すぎて雅志からのアプローチに全く気づいていないというのがほんとのところ。 雅志はところどころで、今フリーなら俺も相手してやれるかな?とか、永久就職っていう考えはないのか?とかさりげなくアプローチはしているが順子には全く伝わらない。
匡平の出現で今までにいない、やんちゃなタイプだからと不安になる。順子の親友である松岡美和に昔から相談はしていて、ほんとに残念な男だよねと言われ続けている。
順子に片思いしている20年間の間にアプローチしているものの事あるごとに失敗、順子が肝心な時に無意識に釘を刺して来る。「この自信のない自分が誰かに好かれるわけない」と思っているのを見透かしていた。
山下一真
順子と八雲雅志とは同じ高校に通っていたがどちらかというと不真面目な生徒だった。ある時、順子に勉強教えてもらったことがきっかけで順子のことが好きになる。
卒業してから1度告白するが、順子は東大受験に失敗して落ち込んでいた時で自信がなくて曖昧に答えてしまいそれっきりだった。
山下はその後、教員免許を取得し匡平が通う南高の教師として働いていた。22の時にデキ婚するが離婚。南高に塾の宣伝で来た順子と再会し、順子が独身だと知りチャンスだとアタックし始める。
匡平を接点に順子と会う機会が増えていく。八雲雅志が順子にずっと片思いしていることを知っていて長年そばにいるのに何もしていないと言う雅志が信じられない。
昔と変らない、気が強いけど隙だらけの順子をまた好きになるかもしれない、お前に許可取る必要ないよなと雅志に宣言する。
匡平の友人、マイヤンたち
匡平の友人達、順子いわくマイヤンたちは匡平とは小学校からの幼馴染。勉強ができなくてみな超底辺校、南校(なんこう)に通っている。
大学進学を目指しているものなどはもちろん一人もおらず、日々バイクに2ケツしてブイブイ走ったり、コンビニ前の駐車場で季節外れの花火をしたりして遊び回っている。
女子高の女子との合コンをしたりと青春を謳歌している。
江藤美香
江藤美香は匡平達が合コンをした科女の生徒。美香は合コンで匡平に一目惚れするが、合コンは失敗で美香の友人たちは「マジ南校ないわっ!!」とみなお怒りだった。
友達に南校に行こうと言ったら嫌な顔をされたので自分でSNSやツイッターを駆使して調べ上げて塾に突撃。自分もここに通うので同じコマにして欲しいなどと言いたい放題。
順子に対しても体中から女さぼってるオーラが出てるし、男いないでしょ?とズバッと指摘する女子力高めのJK。
松岡美和
順子の親友、順子とは正反対のタイプで恋愛の達人のようなオーラがある。八雲雅志の気持ちを知っていてアドバイスをする。姉御肌な性格の持ち主。
牧瀬朋奈
花恵会の塾講師。東大指導受験で有名な宿で人気の講師。UCL卒業、25歳でカワイイ牧瀬は高学歴で東大受験の指導もでき実績も出していると生徒からの人気も高い。匡平の理系科目の指導が自分では難しいと考えた順子は牧瀬に指導を頼む。
しかしやたらと順子のことを意識する牧瀬に匡平は疑問を感じる。牧瀬は、年齢、学歴ともに接点がないはずなのに、順子に向って「春見先生は今楽しそうですね」などと言う。
実は牧瀬朋奈の経歴はデタラメで、順子の同級生だった。
高校の時には雅志のことが好きで告白するがあっさり振られ、雅志がと順子の仲に嫉妬して順子に対して数々の嫌がらせをした性悪オンナ。
結局、年齢や学歴を偽っていたことが塾にバレて辞めることになる。ほんとは無名の短大卒で地元で講師をしていたら担当した生徒が難関校に合格したりと教えるのが楽しくなった。結婚はしたけど2回も失敗。誰かから必要とされること嬉しかったと話す。
順子は嫌がらせされていたのに牧瀬朋奈のことに全く気がつかなかった。
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